SNSが機能するのは、記事や対象が一般的であるかどうかだ。マイナーなものはいくらSNSでやっても、宣伝等は機能しない。
自作音楽の宣伝、イベント等の宣伝をしたところで、SNSを通じて、イベントを見に来たなどというのは皆無である。
bandcampやyoutubeなどは探せばマイナーなものが出てくるので、あっちはフォロワーを増やそうなどと思わない限り、それなりの結果は出る。
FBやXのようなタイムラインで記事が流れていくようなものは、マイナーなものは機能しない。
youtubeもおすすめ動画をだしてくるが、このタイムライン機能はよくないのだ。特にマイナーなものには。そりゃそうだ。おすすめなのだから、それなりに見られているものがおすすめされるに決まっている。
で、そういうのって、それを見た人が「あ、いいな」と思うことである。つまり、それは一般的なことであって、その他はスルーされるのである。
よって、SNSで大変人気なのは食べ物になるのだろう。
一方、マイナーなものというのはユーザの自発的行動によってのみ受け入れられる。自発的行動であるので、宣伝等はまったく機能しないのだ。こっちは何か面白いものを探した結果、たどりつくことに意味がある。
タイムラインで簡単にたどりつくものがいいわけがないのだ。
マイナーなものがブレイクするきっかけは宣伝ではなくて、他の推薦によることが多いのだと思う。私もやたらbandcampの視聴数が増えたなと思ったら、どこかのサイトで推薦されていた。
要するに、一般的な宣伝ではだめで、信頼できるマイナーな情報だけを集めているメディアで宣伝されるとわりと認知されるわけだ。
タイトルが機能することにしたので、ポジティブな話にすると、話題が一般的なことにフォーカスしているかがポイントである。で、一般的なことって何?っていうと、これは私には難しい。