動物というのは植物と違うということだ。植物とは何か?動かなくても栄養を生み出されて、成長することができる。動物はそうではない。
植物ってのは光合成で永遠に栄養を作れる。動かないので、成長することで栄養を使っている。
動物は栄養を自分で作れないので、動いて栄養を探す。食事を探すのだ。そして一時的に貯蔵できるようにできてる。動くために栄養が必要で栄養がとれないために一時的に貯蔵できるのだ。植物と違って、ずっと成長することはない。
つまり、動物というのは最初から動くことが前提なのだ。動くために栄養を生み出せないようになっているとも言える。とった栄養はまた動くためということでもある。
この観点からすると人の健康というのは動くことが前提なのである。動くことが前提だから、動かない生活に健康はありえない。現代では、簡単に食事ができる。苦労しなくても食事がとれる。で、とりすぎた栄養を処分するために運動をしている。これは実際には本末転倒なのだ。
栄養をとりにいくために動くことが必要だ。ということは腹が減るまで食べない方がいい。そして、食材を買いだめすることなく、都度一食分を買いにいって、帰宅して調理して苦労して食べる。きっとこういう生活が健康的だろう。