おそらくこれが事実なのだ。誰もやっていないことや、誰かがやり始めたことを先に完成させるかどうかなのだ。
ただ、誰もやっていないことというのは、言い換えると誰も評価しないことなのだ。それが成功をもらすかどうかは運でしかない。運でしかないが、間違いなく誰もやっていないことをやることが成功にはつながる。
後追いで成功できない理由はライバルが多すぎること、それによって、そのものが量産されて溢れかえってしまい、そこの利益が薄利になることからだ。
昭和(戦後といってもいいが)は海外で流行っているものを日本でもやればたいてい成功できた。日本の成功者はほぼこれだろう。今はこれがあまり通用しない、なぜなら、情報が日本に入ってくるのが速くなったからだ。しかし、今でも現地にいって手に入る情報からその流れを掴み取るのは有効かもしれない。
しかし、日本人が中国を見て、猿真似だと批判するが、日本もかつては猿真似で今もその流れは染み付いている。なので、そうそう新しいものが日本で生まれることもない。
それでも、新しいこにチャンレンジするしか成功の道はたぶんない。
後追いで成功する方法を考えているが、ぱっと思いつくのは薄利多売。いろんなことに手を出して、総合商社や百貨店のような形にしないといけないのかもしれない。