簡単なことで生きる目的は死なないことである。我々は死なないために、生きているのだ。シンプルに考えるとそういうことになる。
生きるために食事をしている。食事をするために経済活動をしている。基本はこれだ。
ただ、ほとんどの人、特に日本人は生きることは完全にクリアできているので、他の目的を探してしまう。しかし、それは本質ではないから、探しても何も出てこない。これが実態だろう。でもそこに意味とか目的はない。
うまくいっている場合はいいが、うまくいかない場合はやめた方がいい。やり始めたことをやめれるかどうかがほとんどの問題のポイントだ。
別にやめても、何かでご飯が食べれて生き延びれたなら、どうでもいいのだ。そこに固執するから問題が問題として存在してしまう。
で、うまくいっていることはやがてうまくいかなくなる。逆にうまくいっていないものはいつしかうまくいっている可能性もあるが。ま、でもうまくいくことをいろいろ変えながら、それに乗っかるのがいいかもしれない。
うまくいくことを、好きなことにしてもいい。好きなことをやっていけばいい。で、ずっと好きということも、これもまた、ないのだ。人は飽きてしまう。それが普通なのだ。