ここ最近、臨死体験とか霊現象とかそういうのをいろいろyoutubeで見ていた。で、中には幽霊にいっぱい質問した人とか、臨死体験でどこでも時間を超えていけることがわかったので、歴史をさかのぼったり、宇宙の誕生がどうなっだったのかを見た人もいた。
でもよ、私にはすべて脳の幻想である可能性がぬぐい切れない。
臨死体験の人の体は死が近づいてくることがわかっているので、その痛みを和らげるために脳内には脳内麻薬がいっぱい出ているに決まっている。
通常の麻薬でも幻覚を見るし、ありえないストーリーを構築することだろう。なので、臨死体験をした人がそういう状態に陥るのは容易に想像できる。さきほどの幽霊にインタビューしまくった人も気分がわるくなってこれはヤバイと思ったってあったから、ほぼこれも臨死体験ではないかと。
変性意識状態、トランス状態は脳内の酸素が足りなくなってなることもしられている。だから呼吸法で、吐く方を長くすることで意図的に酸欠状態を作り出しているらしい。瞑想とか。
また、人のDNAにはどういう情報がどれだけ詰まっているか知らないが、祖先の記憶が全て入っているとしたら、恐ろしい数の人間の記憶が入っている可能性がある。
記憶といっても、たぶん、コンピュータのようなメモリではなくて、関数なのだ。シナプスを構築して回路を作っているのだ、だから、長期記憶が定着云々はこの回路形成に時間がかかっているのだろう。すべて憶測です。w
つまり考えグセといったものが記憶なのである。
前から思っているが、日本は島国でこの考えグセがそこそこ安定的にあると思う。この国で、政治革命がおきなかったりするのはこの考えグセのせいだろう。
アメリカはヨーロッパからとびだしたいやつらばかりだったから、それでアクティブな精神が受け継がれていると思っている。アメリカン・ドリームでヨーロッパどころか世界中から、何かを成し遂げたいやつらが集まっている国だからこそ、最強の国になっているのだ。
話がそれたが、膨大な人々の記憶が自分にはいっている可能性はあるのだ。だから、それがどこかで夢や幻覚となって出てきたりすることはあるし、普通に本や映画から変な知識が入ってきているかもしれないし。つまりは幻覚はどのようなものでも見ても当たり前だ。
明晰夢を見たことのある人が夢のなかでメモを残したが、やっぱり夢で残っていなかったという話がある。明晰夢なので、現実感はあるのだ。
つまり、現実というのはそれくらい危ういものだ。マトリックスのようなことがあっても全然おかしくない。臨死体験も霊現象も現実と思えても幻覚だと考える方が実は自然なのかもしれない。