酒税が段階的に変わるそうで、日本にこれだけ酒の商品があるのは酒税によるものだろうなと思う。
おそらく商品の利益率はそう変わらない。酒税によって値段が違ってくるのだ。
で、良い言い方をするとメーカーは酒税に対応してあらゆる商品を出して分散投資しているのだろう。悪い言い方をすると、税率をかいくぐって安いビール風商品を作って儲けようとしてるわけだ。
随分前はビールだけだったが酒税法の改正で、発泡酒ができて、売れるようになり、第3のビールが売れるようになっていった。
実は昔からチューハイのサワー系は酒税が安かったので、第3のビールの酒税があがった瞬間、CMはサワーばかりとなったようだ。
2026年10月にはビール、発泡酒、第3のビールはすべて同じ酒税となる。そうなった時にメーカーはどうするんだろうか?
段階的に設定しているところをみるに、生産ラインの調整を意識しているように思う。
ちなみに日本が世界一酒税の率が高い国となっているらしい。なので海外いくと酒が安いのでびっくりするんだよな。
ノンアルコールビールはたぶん飲酒運転の罰金が高くなってからできたと思うのだけど、ノンアルコールでいいなら水とかコーラとかお茶とかでいいやんと前から思うんだけど、そうはならないのが人間だ。
逆にいうと酒もそうで、アルコールが入っていたらなんでもいいというのが近年の話かもしれない。ちなみに酔っ払ってしまったら、脳は麻痺しているので、なんでもいいはよくわかる。私も、安い居酒屋だと最初にビール等を飲んで、あとは発泡酒を飲む方が安上がりだなと思っている。w